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【2019】SDGsアクト 崇仁発信実行委員会のオリエンテーションを開催しました

2019年8月29日(木)、京都市下京いきいき市民活動センターと周辺地域にて「みやこKAMADOKIプログラム SDGsアクトコース 崇仁チーム」のオリエンテーションを開催しました。

柳原銀行記念資料館にて見学する様子

はじめに柳原銀行記念資料館に行き、崇仁学区自治連合会 会長の菱田不二三氏より「崇仁学区の歴史・現状」についてお話をお聞きしました。お昼に崇仁地区の歴史あるお店のお好み焼きをいただいた後、午後からは公益財団法人 世界人権問題研究センター 淀野実氏より「京都市の同和行政について」ご講演いただきました。

崇仁地区における教育や居住地域の歴史、数年後に芸術大学が移転する計画への想いを地域の方々から直接お聞きし、人権問題や当時の政治に関する学びを深めることができました。

ご講演のあとは崇仁発信実行委員会 代表である藤尾まさよ氏による、地域のフィールドワークに出かけました。実際に「このお家から右側が崇仁地区で、昔はこの間に川が流れていた」といったお話を聞き、人権問題や政治、まちづくりの密接な関係を知ることができました。また、数年以内に取り壊されることが決まっている小学校にも訪れたりと、昔の面影が残る地区を歩きながら学ぶことができました。

SDGsアクトコース・崇仁チームでは、情報誌への掲載・地域のSDGsへの取り組みを元にした企画を実施する予定です。詳細の日時などが決まり次第、ご報告いたします!

崇仁地区を街歩きする受講生ら